日本生活体験学習学会

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研究大会

第25回研究大会(大分大会)を終えて

2023年10月14日(土)に大分大学教育学部を会場として日本生活体験学習学会第25回研究大会(大分大会)を開催いたしました。
午前中の自由研究発表では、末嵜雅美会員(西南女学院大学短期大学部)と伊東俊昭会員(佐伯市立明治小学校)の司会により、①山田明会員(九州共立大学)、②森川美穂会員(季の野の台所・日本福祉大学非常勤)、③永田誠会員(大分大学)・菅原航平会員(福岡県立大学)・大村綾会員(西九州大学短期大学部)、④横山正幸名誉会員(福岡教育大学名誉教授)による4本の研究発表がありました。
午後からの公開シンポジウムでは、山下智也会員(北九州市立大学)の司会のもと、川邊浩史(西九州大学短期大学部)の趣旨説明の後、石村秀登会員(熊本県立大学)に学童保育の立場から、川邊浩史会員(西九州大学短期大学部)に障害児支援の立場から、秋葉祐三子会員(あそびとまなび研究所)に子どもの居場所活動の立場から話題提供をしていただきました。恒吉紀寿会員(北九州市立大学)に課題提起をしていただき、「生活体験の再創造」というテーマをもとに、会場からも質問や意見、感想が出され、活発な議論が展開されました。山岸治男会員(別府溝部学園短期大学)と古賀倫嗣会員(熊本大学名誉教授)により指定討論が行われました。
詳細につきましては、「自由研究発表報告」と「シンポジウム報告」に記載されておりますのでご覧ください。
昨年度開催されました熊本大会に続き対面での開催を行うことができ、新たな出会いや気づき、情報を得ることができました。とりわけ、新型コロナウイルス感染症対策を経た後の生活体験をどのように構築していくべきか、AIやICTが積極的に活用される世の中となり、間接体験や疑似体験、仮想体験が増える中、生活体験の意義や重要性を踏まえた上で、これからの未来に向けた取り組みはどうあるべきかを考えるきっかけとなった大会であったと思います。
この大会の成果と課題を糧とし、今後の本学会の発展に繋げていただければ幸いです。ご多忙の中、ご参加いただきました皆様と大会準備にあたっていただきました関係者の皆様に心よりお礼を申し上げ、大会報告といたします。
第25回日本生活体験学習学会大分大会 実行委員長 伊東 俊昭

第25回研究大会(大分大会)開催のご案内

2023.7.31

この度、日本生活体験学習学会第25回大会を大分大学で開催いたします。
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、2023年5月から5類感染症となり、学校教育においても、社会教育においても様々な対応が求められています。とりわけ、学校では、ICTやAIの活用を推進する一方で、様々な行事や体験活動などが制限されており、子どもたちの体験の不足に起因する様々な問題や課題が生じています。それらを解決するために、学校教育及び社会教育において、今後の生活体験学習の在り方を模索することはとても重要です。
そのような中、第25回研究大会は、昨年度に引き続き研究大会を対面で実施する予定にしています。午前中に4つの自由研究発表を行い、午後からは「生活体験の再創造」と題して公開シンポジウムを行う予定です。
より多くの方々に大分県にお越しいただき、会場で皆様とお会いし、研究を深められることを大会関係者一同心より楽しみしております。

第25回大会要項(PDF)

第25回研究大会(大分大会)実行委員長
 伊東 俊昭(佐伯市立明治小学校)

第25回研究大会(大分大会)自由研究発表募集期間延長のご案内

2023.6.4

日本生活体験学習学会第25回研究大会の自由研究発表を、5月19日(金)締め切りにて募集しましたが,6月16日(金)まで期間を延長することになりました。
つきましては,自由研究発表を希望される方は、添付の「日本生活体験学習学会第25回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、事務局までお送り下さい。
また,自由研究発表のエントリー募集期間の延長にともない,発表要旨の提出期限も延長されていますので,そちらもあわせてご確認下さい。

◆日  程   2023年10月14日(土)
◆会  場   大分大学教育学部(予定)
◆発表時間   個人発表15分・質疑5分   共同発表25分・質疑5分
◆発表申し込み
  ・「日本生活体験学習学会第25回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、メールもしくは郵送にて事務局までお送り下さい。(FAX不可)  

<郵 送>
 〒870-1192 
  大分市大字旦野原700大分大学教育学部永田研究室内
  日本生活体験学習学会事務局

<e-mail>info@seikatsu-t.org
  ・締切日:2023年6月16日(金)必着 

◆注意事項
  ・発表者ならびに共同発表者は本学会の会員であること。
  ・2023年度までの会費を完納していること。
 ※発表者ならびに共同発表者は、以上の2点を満たしておく必要があります。

◆発表要旨提出
 発表申込をされた会員には、学会事務局より発表要旨に関しての連絡をいたします。
 その連絡事項に従い、学会事務局まで発表要旨を、下記の日程までにご提出下さい。
   ・締切日:2023年8月25日(月)必着 (締切厳守でお願いします)

第25回研究大会自由研究発表エントリー用紙

第25回研究大会 自由研究発表申し込み募集

2023.4.1

日本生活体験学習学会第25回研究大会を、2023年10月14日(土)に大分大学にて開催することとなりました。
それに伴い、自由研究発表を以下の要領で募集いたします。
自由研究発表を希望される方は、添付の「日本生活体験学習学会第25回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、事務局までお送り下さい。
なお、大会の詳細につきましては、追ってご案内いたします。

◆日  程   2023年10月14日(土)
◆会  場   大分大学教育学部(予定)
◆発表時間   個人発表15分・質疑5分   共同発表25分・質疑5分
◆発表申し込み
  ・「日本生活体験学習学会第25回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、メールもしくは郵送にて事務局までお送り下さい。(FAX不可)  

<郵 送>〒870-1192 
大分市大字旦野原700大分大学教育学部永田研究室内 日本生活体験学習学会事務局

<e-mail>info@seikatsu-t.org

  ・締切日:2023年5月19日(金)必着 

◆注意事項
  ・発表者ならびに共同発表者は本学会の会員であること。
  ・2023年度までの会費を完納していること。
 ※発表者ならびに共同発表者は、以上の2点を満たしておく必要があります。

◆発表要旨提出
発表申込をされた会員には、学会事務局より発表要旨に関しての連絡をいたします。
その連絡事項に従い、学会事務局まで発表要旨を、下記の日程までにご提出下さい。
  ・締切日:2023年7月31日(月)必着 (締切厳守でお願いします)

日本生活体験学習学会第25回自由研究発表エントリー用紙

第24回研究大会(熊本大会)を終えて

2022 年 9 月 10 日(土)、熊本県立大学において、第24回研究大会(熊本大会)を開催いたしました。一昨年の第22回は大会成立としたものの実施が叶わず、昨年の第23回は完全オンラインで実施されましたので、3年ぶりの参集による開催でした。夏期休暇中で授業が実施されていないため、大会会場の熊本県立大学に学生の姿はあまりなく、ひっそりとしておりましたが、非会員の参加者14名を含む33名の参加者で賑わいました。
午前中は、6本の自由研究発表が行われました。全発表を一部屋で実施したため長時間にわたってしまいましたが、活発な質疑応答で充実した内容となりました。お昼の時間帯には、あらかじめ用意した玄米菜食とイタリアン風のお弁当に加え、手作りのスイーツやこだわりの飲み物でおもてなしをしました。また、総会も滞りなく行われました。午後は、「生活体験学習の再定義~生活体験の変化と生活体験学習の可能性~」と題してシンポジウムが行われ、3名のシンポジストの発表後、フロアからも様々な意見が寄せられて、刺激的な饗宴となりました。
このたびの研究大会では、翌日9月11日(日)に、オプションでスタディー・ツアーを企画して実施しました。8名の参加者で、学童保育や生活体験塾を実施しているNPO法人「生活と教育」、森の幼稚園を実施している「くまもとわくわく子どもえん」を訪問、施設や活動の様子を見学し、体験活動にも少しばかり加わりました。また、質疑応答や意見交換を行い、参画している保護者の語りに耳を傾けることもできました。会員同士の交流を深めるよい機会にもなったことでしょう。
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このたびの研究大会、何かと行き届かないこともございましたが、会員の皆様や関係の方々のご協力のおかげで、盛会でもって無事に終えることができました。ここに改めて感謝を申し上げます。
第24回研究大会(熊本大会)実行委員長
石村秀登(熊本県立大学)

第24回研究大会 自由研究発表申し込み募集

2022.4.8

日本生活体験学習学会第24回研究大会を、2022年9月10日(土)に熊本県立大学にて開催いたします。
それに伴い、自由研究発表を以下の要領で募集いたします。
自由研究発表を希望される方は、添付の「日本生活体験学習学会第24回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、事務局までお送り下さい。

◆日  程   2022年9月10日(土)
◆会  場   熊本県立大学 (対面参集方式で開催予定です)
◆発表時間   個人発表20分・質疑5分   共同発表25分・質疑5分
◆発表申し込み
 ・「日本生活体験学習学会第24回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、メールもしくは郵送にて事務局までお送り下さい。(FAX不可)  
    <郵 送>〒870-1192 
     大分市大字旦野原700 大分大学教育学部永田研究室内
     日本生活体験学習学会事務局
    <e-mail>info@seikatsu-t.org
  ・締切日:2022年5月6日(金)必着 
◆注意事項
  ・発表者ならびに共同発表者は本学会の会員であること。
  ・2022年度までの会費を完納していること。

※発表者ならびに共同発表者は、以上の2点を満たしておく必要があります。
※発表順等の希望は受け付けません。やむを得ない事情等があると学会が認めた場合を除き,発表辞退は原則認められません。

◆発表要旨提出
発表申込をされた会員には、学会事務局より発表要旨に関しての連絡をいたします。
その連絡事項に従い、学会事務局まで発表要旨を、下記の日程までにご提出下さい。
   締切日:2022年7月29日(金)必着 (締切厳守でお願いします)

日本生活体験学習学会第24回自由研究発表エントリー用紙

第24回研究大会(熊本大会)開催のご案内

2022.1.31

日本生活体験学習学会第24回研究大会を、2022年9月10日(土)(予定)の日程で熊本県立大学にて開催することとなりました。
今現在,新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、現地実行委員会ならびに理事会にて次回研究大会の開催方式を検討しているところです。
具体的な開催方式が決定した後、改めて自由研究発表ならびに大会シンポジウムの詳細については、会員の皆様にお知らせします。
今後の状況次第ではございますが、会場に集っての開催が叶いますよう願うばかりです。
熊本県在住会員の皆様と協力して準備を進めてまいります。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

大会実行委員長 石村秀登(熊本県立大学)

第23回研究大会参加申込について

第23回佐賀大会実行委員長
 上野 景三(西九州大学)

2020年度に予定されていた第22回研究大会(佐賀大会)は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、急遽非参集型の開催となりました。第23回大会は感染症対策をとりながら、改めて佐賀県の西九州大学・短期大学部での開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の終息が未だ見込めない現状を踏まえ、対面による開催を見送り、今年は開催方法をオンラインに変更して実施いたします。
新型コロナウイルス感染症の蔓延から1年が経過しましたが、この間、私たちの生活は様々な変化や対応を余儀なくされました。保育や教育、医療や福祉の場においても同様、その都度臨機応変な対応が求められたことと思います。しかし、そのような状況下でも、これまで大事にされてきた理念や質の保証を担保しつつ、新しい対応について議論し、またこれまでの活動を問い直し、変化するもの、変えられないものを再考されてきた一年だったのではないでしょうか。
佐賀大会では、新型コロナウイルス感染症と生活体験をテーマに、感染症が子どもの生活体験に及ぼした影響を多面的に検証し、生活体験学習理論の発展に向けて議論を深めていきたいと思っております。オンラインだからこそ日本全国におられる会員の皆様と意見を交わし、議論を深め、今後の学会の発展につなげていく機会にできたらと考えております。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。

第23回大会要項(オンライン)

参加申込・参加手順
当日参加には対応できませんので、参加を希望される方は、事前に申し込みが必要です(締め切り 2021年8月12日(木))
※会員以外の方の参加も可能です(参加費無料)。

大会参加申込フォームで参加の申し込みを行って下さい。

参加申し込み時に記載していただいたメールアドレスへ、大会1週間前を目途に、zoom ID ならびに発表要旨をお送りします。学会事務局(info@seikatsu-t.org)からのメールを受信できるよう設定をお願いします。

事前準備
Web会議システムzoomを利用してのオンライン開催に伴い、参加を希望される際は、事前にパソコンやタブレット、スマートフォン等にzoomアプリ(無料)をダウンロードしていただく必要があります。予めzoomアプリをホームページ(https://zoom.us/)よりダウンロードしてください。なお、zoomアプリは、無料のもので問題なく大会に参加できます。
アプリのダウンロード方法がご不明な場合は、事務局(info@seikatsu-t.org)までお問い合わせください。
研究大会当日の参加者からの接続不具合や問い合わせには、実行委委員会ならびに事務局では対応できませんのでご了承ください。

第23回研究大会のご案内および自由研究発表申し込み募集

2021.4.14

 2020年度に予定されていた第22回研究大会(佐賀大会)は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、急遽非参集型の開催となりました。
 第23回大会は、感染症対策をとりながら、改めて佐賀県の西九州大学・短期大学部で開催することとなりました。佐賀県では6年ぶり3回目の開催となります。
 新型コロナ感染症と生活体験をテーマに、感染症が子どもの生活体験に及ぼした影響を多面的に検証し、生活体験学習理論の発展に向けて議論を深めていきたいと思っております。
 多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。

 併せて、第23回研究大会(佐賀大会)の自由研究発表を、以下の要領で募集いたします。
 日頃の実践や研究の成果を報告し、新たな展望へとステップアップするための機会です。会員の皆様、どうぞ奮ってエントリー下さい。

◆日  程   2021年9月5日(日)
◆会  場   西九州大学佐賀キャンパス 
         〒840-0806 佐賀県佐賀市神園3丁目18-15
◆発表時間   個人発表20分・質疑5分   共同発表25分・質疑5分
◆発表申し込み
  ・自由研究発表を希望される方は、別紙の「日本生活体験学習学会第23回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、事務局までお送り下さい。
  ・締切日:2021年4月30日(金)必着 
  ・申込方法:メールもしくは郵送にて受け付けます。(FAXは不可)
  ・郵送先:〒870-1192 大分市大字旦野原700 大分大学教育学部永田研究室内
       日本生活体験学習学会事務局
  ・e-mail:info@seikatsu-t.org
◆注意事項
  ・発表者ならびに共同発表者は本学会の会員であること。
  ・2021年度までの会費を完納していること。
  ※発表者ならびに共同発表者は、以上の2点を満たしておく必要があります。
◆発表要旨提出
 発表申込をされた会員には、学会事務局より発表要旨に関しての連絡をいたします。
 その連絡事項に従い、学会事務局まで発表要旨を、下記の日程までにご提出下さい。
  ・締切日:2021年4月30日(金)必着 (締切厳守でお願いします)

日本生活体験学習学会第23回自由研究発表エントリー用紙

第22回研究大会自由研究発表申し込み募集

2020.3.12

第22回研究大会(佐賀大会)の自由研究発表を、以下の要領で募集いたします。
日頃の実践や研究の成果を報告し、新たな展望へとステップアップするための機会です。
会員の皆様、どうぞ奮ってエントリー下さい。

◆日  程   2020年 9月 5日(土)

◆会  場   佐賀市内 ※会場が決まり次第、学会HPでご案内いたします。

◆発表時間   個人発表20分・質疑5分   共同発表25分・質疑5分

◆発表申し込み
  ・自由研究発表を希望される方は、「日本生活体験学習学会第22回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、事務局までお送り下さい。
  ・締切日:2020年 4月 10日( 金 )必着 
  ・申込方法:メールもしくは郵送にて受け付けます。(FAXは不可)
  ・郵送先:〒870-1192 大分市大字旦野原700 大分大学教育学部永田研究室内 日本生活体験学習学会事務局
  ・e-mail:info@seikatsu-t.org

◆注意事項
  ・発表者ならびに共同発表者は本学会の会員であること。
  ・2020年度までの会費を完納していること。
 ※発表者ならびに共同発表者は、以上の2点を満たしておく必要があります。

◆発表要旨提出
発表申込をされた会員には、学会事務局より発表要旨に関しての連絡をいたします。
その連絡事項に従い、学会事務局まで発表要旨を、下記の日程までにご提出下さい。
  ・締切日:2020年  7月  31日( 金 )必着 (締切厳守でお願いします)

第22回自由研究発表エントリー用紙