研究大会
第26回研究大会 自由研究発表共同発表者の変更について
第26回研究大会要項(北九州市立大学)
2024年度の日本生活体験学習学会第26回大会(福岡)は、北九州市立大学で開催いたします。対面集会となります。午前・自由研究、午後・総会と公開シンポジウム、終了後に情報交換会(茶話会)の1日プログラムとなります。(理事会や懇親会は前日予定)
日常活動が戻り、コロナ禍を経ての生活体験学習を問う必要があります。直接的で人間関係のなかで育まれる生活体験の重要性は高まりつつも、オンラインやICT教育の普及、DX推進、対話型AIなど生活や学習をめぐる利便性や効果によって、身近で基盤となっていた生活体験とその学習が、アナログ体験や直接体験と位置付けられるような、生活世界や教育・学習の様相が変化しつつあります。
コロナ禍によって、学習効果や成長への影響など実践の検証によって確認されつつ編成されていくべき時間がなく、一気に転換しはじめています。同時に、人口減少や消滅自治体など学習者や支援者・教育者そして地域の資源の変化も始まっています。また、子ども家庭庁の設置など「こどもまんなか社会」政策も展開してきます。
こうした時代変化のなかで、保育や教育における生活体験学習、地域づくりにおける生活体験学習など、生活体験学習の実践研究はもとより、子どもから大人にとっての生活体験(学習)の学際的研究、時代変化や社会変容のなかで生活体験学習にかかわる理論研究など、生活体験や体験学習、生活体験学習からの(への)アプローチや、それをキーワードとした研究が問われています。
会員さまの参加のもとで、会場での情報のシェアや論議ができればと思います。多くのご参加をお待ちしています。
第26回福岡大会実行委員長 恒吉 紀寿(北九州市立大学)
第26回研究大会要項(PDF)
第26回研究大会自由研究発表申し込み
日本生活体験学習学会第26回研究大会を、2024年9月28日(土)に北九州市立大学にて開催することとなりました。
それに伴い、自由研究発表を以下の要領で募集いたします。自由研究発表を希望される方は下のリンクの、
「日本生活体験学習学会第26回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、
事務局までお送り下さい。
◆日 程 2024年9月28日(土)
◆会 場 北九州市立大学
〒802-8577 福岡県北九州市小倉南区北方四丁目2番1号
◆発表時間 個人発表15分・質疑5分 共同発表25分・質疑5分
◆発表申し込み
・「日本生活体験学習学会第26回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項を
ご記入の上、メールもしくは郵送にて事務局までお送り下さい。(FAX不可)
<郵 送> 〒870-1192
大分市大字旦野原700大分大学教育学部 永田研究室内
日本生活体験学習学会事務局
<e-mail> info@seikatsu-t.org
・締切日:2024年5月17日(金)必着
◆注意事項
・発表者ならびに共同発表者は本学会の会員であること。
・2024年度までの会費を完納していること。
※発表者ならびに共同発表者は、以上の2点を満たしておく必要があります。
◆発表要旨提出
発表申込をされた会員には、学会事務局より発表要旨に関しての連絡をいたします。
その連絡事項に従い、学会事務局まで発表要旨を、下記の日程までにご提出下さい。
・締切日:2024年7月31日(水)必着 (締切厳守でお願いします)
第26回研究大会(福岡大会)開催のご案内
第26回大会は、北九州市立大学での開催に向けて準備をすすめています。2024年9月28日(土)に終日開催予定です。
北九州市立大学(北方キャンパス)は、北九州市小倉南区にあり、JR小倉駅からモノレールで10分(競馬場北九大前駅)すぐですし、
九州自動車道小倉南インターから20分、北九州空港からバスで35分と交通利便性が良いのでぜひご参加をお願いします。
今年度は福岡県開催予定で、北部九州に学会員が多いため北九州市域を検討、利便性と北九大に複数会員がいることから開催校になりました。
開催に向けて、学会副会長の宮嶋委員、末嵜委員、会場校山下委員を中心に14人の実行委員会からはじめ、現在16人で準備をすすめています。
大会では、近年、自由研究発表の他に、プロジェクト研究部会による公開シンポジウムが開催されてきたため、シンポジウムもしくは
他に開催地企画が何かできないか(例えば熊本県立大大会の際の見学ツアー)などの提案が出されたり、懇親会が前日夜に開催されることが
多いため、当日の夜に(も)開催できないかといった意見も出されるなど今後の実行委員会で協議検討し、学会事務局や理事会と相談しながら
企画運営を進めていこうと思います。
大会準備や開催をきっかけに、北部九州や福岡県で学会員の交流や研究への刺激になればと思いますし、大会によって生活体験学習学会の
発展につながればと期待しています。多くの会員の参加をお待ちしています。
第26回研究大会北九州大会副実行委員長 恒吉紀寿(北九州市立大学)
◆日程◆ 2024年 9月 28日(土)終日
◆会場◆ 北九州市立大学 〒802-8577 福岡県北九州市小倉南区北方四丁目2番1号
●大会シンポジウムのご案内●
これまで3年間にわたり「コロナ禍と生活体験」をキーワードに議論を進めてきました。その中で、コロナ禍により多くの体験活動が制限を迫られた現状を
知ると同時に、体験の必要性に重点を置き活動を続けてきた実践家の意見を集約することで、生活体験の変化を目の当たりにしてきました。そこで、これらを
踏まえて生活体験の在り方を再考する意味を込めて、プロジェクト研究部会では、「生活体験の再構築に向けて -自然、地域、つながりをキーワードとして-」
といったテーマの下に議論していきます。
プロジェクト研究部会長 川邊浩史(西九州大学短期大学部)
研究大会の詳細は後日大会要項にてお知らせ致します。
第25回研究大会(大分大会)を終えて
2023年10月14日(土)に大分大学教育学部を会場として日本生活体験学習学会第25回研究大会(大分大会)を開催いたしました。
午前中の自由研究発表では、末嵜雅美会員(西南女学院大学短期大学部)と伊東俊昭会員(佐伯市立明治小学校)の司会により、①山田明会員(九州共立大学)、②森川美穂会員(季の野の台所・日本福祉大学非常勤)、③永田誠会員(大分大学)・菅原航平会員(福岡県立大学)・大村綾会員(西九州大学短期大学部)、④横山正幸名誉会員(福岡教育大学名誉教授)による4本の研究発表がありました。
午後からの公開シンポジウムでは、山下智也会員(北九州市立大学)の司会のもと、川邊浩史(西九州大学短期大学部)の趣旨説明の後、石村秀登会員(熊本県立大学)に学童保育の立場から、川邊浩史会員(西九州大学短期大学部)に障害児支援の立場から、秋葉祐三子会員(あそびとまなび研究所)に子どもの居場所活動の立場から話題提供をしていただきました。恒吉紀寿会員(北九州市立大学)に課題提起をしていただき、「生活体験の再創造」というテーマをもとに、会場からも質問や意見、感想が出され、活発な議論が展開されました。山岸治男会員(別府溝部学園短期大学)と古賀倫嗣会員(熊本大学名誉教授)により指定討論が行われました。
詳細につきましては、「自由研究発表報告」と「シンポジウム報告」に記載されておりますのでご覧ください。
昨年度開催されました熊本大会に続き対面での開催を行うことができ、新たな出会いや気づき、情報を得ることができました。とりわけ、新型コロナウイルス感染症対策を経た後の生活体験をどのように構築していくべきか、AIやICTが積極的に活用される世の中となり、間接体験や疑似体験、仮想体験が増える中、生活体験の意義や重要性を踏まえた上で、これからの未来に向けた取り組みはどうあるべきかを考えるきっかけとなった大会であったと思います。
この大会の成果と課題を糧とし、今後の本学会の発展に繋げていただければ幸いです。ご多忙の中、ご参加いただきました皆様と大会準備にあたっていただきました関係者の皆様に心よりお礼を申し上げ、大会報告といたします。
第25回日本生活体験学習学会大分大会 実行委員長 伊東 俊昭
第25回研究大会(大分大会)開催のご案内
2023.7.31
この度、日本生活体験学習学会第25回大会を大分大学で開催いたします。
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、2023年5月から5類感染症となり、学校教育においても、社会教育においても様々な対応が求められています。とりわけ、学校では、ICTやAIの活用を推進する一方で、様々な行事や体験活動などが制限されており、子どもたちの体験の不足に起因する様々な問題や課題が生じています。それらを解決するために、学校教育及び社会教育において、今後の生活体験学習の在り方を模索することはとても重要です。
そのような中、第25回研究大会は、昨年度に引き続き研究大会を対面で実施する予定にしています。午前中に4つの自由研究発表を行い、午後からは「生活体験の再創造」と題して公開シンポジウムを行う予定です。
より多くの方々に大分県にお越しいただき、会場で皆様とお会いし、研究を深められることを大会関係者一同心より楽しみしております。
第25回研究大会(大分大会)実行委員長
伊東 俊昭(佐伯市立明治小学校)
第25回研究大会(大分大会)自由研究発表募集期間延長のご案内
2023.6.4
日本生活体験学習学会第25回研究大会の自由研究発表を、5月19日(金)締め切りにて募集しましたが,6月16日(金)まで期間を延長することになりました。
つきましては,自由研究発表を希望される方は、添付の「日本生活体験学習学会第25回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、事務局までお送り下さい。
また,自由研究発表のエントリー募集期間の延長にともない,発表要旨の提出期限も延長されていますので,そちらもあわせてご確認下さい。
◆日 程 2023年10月14日(土)
◆会 場 大分大学教育学部(予定)
◆発表時間 個人発表15分・質疑5分 共同発表25分・質疑5分
◆発表申し込み
・「日本生活体験学習学会第25回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、メールもしくは郵送にて事務局までお送り下さい。(FAX不可)
<郵 送>
〒870-1192
大分市大字旦野原700大分大学教育学部永田研究室内
日本生活体験学習学会事務局
<e-mail>info@seikatsu-t.org
・締切日:2023年6月16日(金)必着
◆注意事項
・発表者ならびに共同発表者は本学会の会員であること。
・2023年度までの会費を完納していること。
※発表者ならびに共同発表者は、以上の2点を満たしておく必要があります。
◆発表要旨提出
発表申込をされた会員には、学会事務局より発表要旨に関しての連絡をいたします。
その連絡事項に従い、学会事務局まで発表要旨を、下記の日程までにご提出下さい。
・締切日:2023年8月25日(月)必着 (締切厳守でお願いします)
第25回研究大会 自由研究発表申し込み募集
2023.4.1
日本生活体験学習学会第25回研究大会を、2023年10月14日(土)に大分大学にて開催することとなりました。
それに伴い、自由研究発表を以下の要領で募集いたします。
自由研究発表を希望される方は、添付の「日本生活体験学習学会第25回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、事務局までお送り下さい。
なお、大会の詳細につきましては、追ってご案内いたします。
◆日 程 2023年10月14日(土)
◆会 場 大分大学教育学部(予定)
◆発表時間 個人発表15分・質疑5分 共同発表25分・質疑5分
◆発表申し込み
・「日本生活体験学習学会第25回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、メールもしくは郵送にて事務局までお送り下さい。(FAX不可)
<郵 送>〒870-1192
大分市大字旦野原700大分大学教育学部永田研究室内 日本生活体験学習学会事務局
<e-mail>info@seikatsu-t.org
・締切日:2023年5月19日(金)必着
◆注意事項
・発表者ならびに共同発表者は本学会の会員であること。
・2023年度までの会費を完納していること。
※発表者ならびに共同発表者は、以上の2点を満たしておく必要があります。
◆発表要旨提出
発表申込をされた会員には、学会事務局より発表要旨に関しての連絡をいたします。
その連絡事項に従い、学会事務局まで発表要旨を、下記の日程までにご提出下さい。
・締切日:2023年7月31日(月)必着 (締切厳守でお願いします)
第24回研究大会(熊本大会)を終えて
2022 年 9 月 10 日(土)、熊本県立大学において、第24回研究大会(熊本大会)を開催いたしました。一昨年の第22回は大会成立としたものの実施が叶わず、昨年の第23回は完全オンラインで実施されましたので、3年ぶりの参集による開催でした。夏期休暇中で授業が実施されていないため、大会会場の熊本県立大学に学生の姿はあまりなく、ひっそりとしておりましたが、非会員の参加者14名を含む33名の参加者で賑わいました。
午前中は、6本の自由研究発表が行われました。全発表を一部屋で実施したため長時間にわたってしまいましたが、活発な質疑応答で充実した内容となりました。お昼の時間帯には、あらかじめ用意した玄米菜食とイタリアン風のお弁当に加え、手作りのスイーツやこだわりの飲み物でおもてなしをしました。また、総会も滞りなく行われました。午後は、「生活体験学習の再定義~生活体験の変化と生活体験学習の可能性~」と題してシンポジウムが行われ、3名のシンポジストの発表後、フロアからも様々な意見が寄せられて、刺激的な饗宴となりました。
このたびの研究大会では、翌日9月11日(日)に、オプションでスタディー・ツアーを企画して実施しました。8名の参加者で、学童保育や生活体験塾を実施しているNPO法人「生活と教育」、森の幼稚園を実施している「くまもとわくわく子どもえん」を訪問、施設や活動の様子を見学し、体験活動にも少しばかり加わりました。また、質疑応答や意見交換を行い、参画している保護者の語りに耳を傾けることもできました。会員同士の交流を深めるよい機会にもなったことでしょう。
このたびの研究大会、何かと行き届かないこともございましたが、会員の皆様や関係の方々のご協力のおかげで、盛会でもって無事に終えることができました。ここに改めて感謝を申し上げます。
第24回研究大会(熊本大会)実行委員長
石村秀登(熊本県立大学)
第24回研究大会 自由研究発表申し込み募集
2022.4.8
日本生活体験学習学会第24回研究大会を、2022年9月10日(土)に熊本県立大学にて開催いたします。
それに伴い、自由研究発表を以下の要領で募集いたします。
自由研究発表を希望される方は、添付の「日本生活体験学習学会第24回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、事務局までお送り下さい。
◆日 程 2022年9月10日(土)
◆会 場 熊本県立大学 (対面参集方式で開催予定です)
◆発表時間 個人発表20分・質疑5分 共同発表25分・質疑5分
◆発表申し込み
・「日本生活体験学習学会第24回研究大会自由研究発表エントリー用紙」に必要事項をご記入の上、メールもしくは郵送にて事務局までお送り下さい。(FAX不可)
<郵 送>〒870-1192
大分市大字旦野原700 大分大学教育学部永田研究室内
日本生活体験学習学会事務局
<e-mail>info@seikatsu-t.org
・締切日:2022年5月6日(金)必着
◆注意事項
・発表者ならびに共同発表者は本学会の会員であること。
・2022年度までの会費を完納していること。
※発表者ならびに共同発表者は、以上の2点を満たしておく必要があります。
※発表順等の希望は受け付けません。やむを得ない事情等があると学会が認めた場合を除き,発表辞退は原則認められません。
◆発表要旨提出
発表申込をされた会員には、学会事務局より発表要旨に関しての連絡をいたします。
その連絡事項に従い、学会事務局まで発表要旨を、下記の日程までにご提出下さい。
締切日:2022年7月29日(金)必着 (締切厳守でお願いします)